競馬クイズ(クラシック三冠・牝馬三冠編)

競馬クイズ~牡馬三冠&牝馬三冠編~

戦後、初めて中央競馬クラシック三冠を制覇したシンザンは「神馬」と呼ばれ、引退後も日本のホースマンにとってシンザンを超える競走馬を生産し、育成することが目標となりました。

その後、「皇帝」シンボリルドルフ、「日本競馬の至宝」ディープインパクトなど三冠馬は常にその時代の中心に存在してきました。

競馬場に足を運ぶことが難しい今こそ、この競馬クイズ~クラシック三冠&牝馬三冠編~で当時の観衆の興奮を、もう一度感じてみましょう。

また、歴史に名を刻んだ感動的なレースや名勝負に関する知識を試すなら、「競馬クイズ(名勝負編)」がおすすめです。さらに、懐かしの名馬から最新の3冠馬までを網羅した「競馬クイズ」や、成績から馬名を推測する「成績で馬名当てクイズ」もぜひお試しください。

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四択クイズ

競馬クイズ~三冠馬編~

合格ライン60点~

1 / 15

1) 中央競馬クラシック三冠を始めて制覇した牡馬の名前は?

2 / 15

2) 父:パーソロン、母:スイートルナ この三冠馬の名前は?

3 / 15

3) 新馬戦(1着)⇒芙蓉S(2着)⇒京王杯2歳S(10着)この後に三冠を制覇する馬の名前は?

4 / 15

4) 2021年時点で牡馬・牝馬を含めて無敗の三冠馬は何頭いる?

5 / 15

5) 次の三冠馬のうち、唯一三冠レース内での乗り替わりがあった馬の名前は?

6 / 15

6) 史上初、三冠馬3頭による対決となったレースの名前は?

7 / 15

7) 三冠確実と言われたナリタブライアンを、菊花賞トライアル(当時)の京都新聞杯(G2)で負かした馬の名前は?

8 / 15

8) 次のうち馬と騎手の組み合わせで正しくないのはどれ?

9 / 15

9) 2歳新馬(1着)⇒紅梅S(OP)(1着)⇒チューリップ賞(G3)(2着)この後、牝馬三冠を制覇する馬の名前は?

10 / 15

10) シンボリルドルフで皐月賞を勝利した岡部幸雄が行ったパフォーマンスは?

11 / 15

11) 次のうち、三冠レース内で同着のあった馬はどれ?

12 / 15

12) 騎手に「走っているというより飛んでいる感じ」と評された馬は?

13 / 15

13) 新馬戦でアーモンドアイに勝利した馬は?

14 / 15

14) 父:ディープインパクト、母:ドナブリーニ この三冠馬の名前は?

15 / 15

15) ナリタブライアンのは「何の怪物」と呼ばれた?

あなたの正解数は

クイズ挑戦者の平均正解率は 70%

このクイズの感想をお聞かせください

  • クラシック三冠:皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞
  • 牝馬三冠:桜花賞、優駿牝馬、秋華賞
このクイズの作成者
クイズサイト.jp

1941年に日本競馬史上初のクラシック三冠馬となったセントライトですが、当時は『横浜農林省賞典四歳呼馬』(のちの皐月賞)、『東京優駿競走』、『京都農林省賞典四歳呼馬』(のちの菊花賞)というレース名でした。出典

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クイズの答えと解説

1問目の答え

中央競馬クラシック三冠を始めて制覇した牡馬の名前は?

答え:セントライト

解説:『セントライト』は、1941年に日本競馬史上初のクラシック三冠馬となった競走馬です。横浜農林省賞典四歳呼馬(のちの皐月賞)や東京優駿競走(日本ダービー)、京都農林省賞典四歳呼馬(のちの菊花賞)を勝利するなど生涯成績12戦9勝で、獲得賞金は87400円でした。

2問目の答え

父:パーソロン、母:スイートルナ この三冠馬の名前は?

答え:シンボリルドルフ

解説:『シンボリルドルフ』は、日本競馬史上4頭目の中央競馬クラシック三冠馬です。父パーソロンはリーディングサイアーに2度なった名種牡馬で、母スイートルナは名馬スピードシンボリの産駒です。神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世にちなんで名づけられたため『皇帝』と呼ばれています。

3問目の答え

新馬戦(1着)⇒芙蓉S(2着)⇒京王杯2歳S(10着)この後に三冠を制覇する馬の名前は?

答え:オルフェーヴル

解説:『オルフェーヴル』は、2011年に史上7頭目となるクラシック三冠を制した他、凱旋門賞で2年連続で2着と好走した競走馬です。京王杯2歳ステークスでは1番人気におされたものの10着(1着はグランプリボス)と大敗しましたが、その後スプリングSから有馬記念まで6連勝しました。

4問目の答え

2021年時点で牡馬・牝馬を含めて無敗の三冠馬は何頭いる?

答え:4

解説:無敗の三冠馬は2021年時点で、シンボリルドルフディープインパクトコントレイルデアリングタクトの4頭です。

5問目の答え

三冠レース内での乗り替わりがあった馬の名前は?

答え:ジェンティルドンナ

解説:『ジェンティルドンナ』は、クラシック二戦目の優駿牝馬では岩田康誠が騎乗停止処分を受けていたため川田将雅に乗り代わりとなりました。三冠レース内での乗り替わりがあった反面、3レースとも2着がヴィルシーナという結果でした。

6問目の答え

史上初、三冠馬3頭による対決となったレースの名前は?

答え:ジャパンカップ

解説:2020年11月29日に行われた第40回ジャパンカップは、アーモンドアイ・デアリングタクト・コントレイルによる3頭の三冠達成馬が出走しました。一般の新聞紙でも取り上げられるなど注目を集め、勝馬投票券は21世紀のジャパンカップでは最多となる272億7433万4600円を売上げました。

7問目の答え

三冠確実と言われたナリタブライアンを、菊花賞トライアル(当時)の京都新聞杯(G2)で負かした馬の名前は?

答え:スターマン

解説:『スターマン』は、父ワイズカウンセラー、母ケイテイルートという血統の競走馬です。1994年の京都新聞杯(G2)では、三冠を狙うナリタブライアン(単勝1.0倍)に競り勝ち注目を集めました。その後ナリタブライアンは菊花賞で2着に1.1秒差をつける圧勝で三冠を達成しました。

8問目の答え

次のうち馬と騎手の組み合わせで正しくないのはどれ?
A. ナリタブライアン×南井克巳
B. ディープインパクト×武豊
C. オルフェーヴル×岩田康誠
D. コントレイル×福永祐一

答え:オルフェーヴル×岩田康誠

解説:オルフェーヴルの国内レースはすべて池添謙一が騎乗し、海外レースはスミヨンが騎乗しました。

9問目の答え

2歳新馬(1着)⇒紅梅S(OP)(1着)⇒チューリップ賞(G3)(2着)この後、牝馬三冠を制覇する馬の名前は?

答え:スティルインラブ

解説:『スティルインラブ』は、2003年に牝馬三冠を達成した競走馬です。2着に3馬身1/2差をつけて圧勝した新馬戦では、後に秋の天皇賞を制するヘヴンリーロマンスも出走していました。

10問目の答え

シンボリルドルフで皐月賞を勝利した岡部幸雄が行ったパフォーマンスは?

答え:三冠を意識して一冠を示す1本指を指し示した

解説:1984年の皐月賞をレースレコードで勝利したシンボリルドルフに騎乗していた岡部幸雄は、表彰式で三冠を意識して一冠を示す1本指を指し示しました。このパフォーマンスはのちにディープインパクトに騎乗した武豊も行いました。

11問目の答え

三冠レース内で同着のあった馬は?

答え:アパパネ

解説:『アパパネ』は、2010年に史上3頭目の牝馬三冠を達成した競走馬です。優駿牝馬(オークス)では、残り200メートルでサンテミリオンと激しく競り合いまったく並んでゴールイン。12分かかった写真判定の結果は同着で、JRA-GIでは初めてとなる1着同着となりました。

12問目の答え

騎手に「走っているというより飛んでいる感じ」と評された馬は?

答え:ディープインパクト

解説:『ディープインパクト』は、2005年(平成17年)にシンボリルドルフ以来日本競馬史上2頭目となる、無敗での中央競馬クラシック三冠を達成した競走馬です。皐月賞の勝利騎手インタビューで武豊は、「いや、もうパーフェクトですよ、ホントにね。走っていると言うより飛んでいる感じなんでね」と語っています。

13問目の答え

新馬戦でアーモンドアイに勝利した馬は?

答え:ニシノウララ

解説:『ニシノウララ』は、父リーチザクラウン、母パラディナという血統の競走馬です。新馬戦ではアーモンドアイに2馬身差をつけて勝利しましたが、その後は500万クラス1勝にとどまりました。現在は繁殖牝馬入りしています。

14問目の答え

父:ディープインパクト、母:ドナブリーニ この三冠馬の名前は?

答え:ジェンティルドンナ

解説:『ジェンティルドンナ』は、2012年に史上4頭目となる牝馬三冠を達成した競走馬です。ディープインパクトにとっては2世代目の産駒にあたり、母・ドナブリーニは現役時代に英G1チェヴァリーパークステークスなどを勝利した名牝で、約1億2000万円でノーザンファームに購入されました。

15問目の答え

ナリタブライアンは「何の怪物」と呼ばれた?

答え:シャドーロール

解説:ナリタブライアンは、中央競馬史上5頭目のクラシック三冠馬であり、そのトレードマークから「シャドーロールの怪物」と呼ばれた競走馬です。1996年の第44回阪神大賞典におけるマヤノトップガンとのマッチレースは現在でも競馬ファンの語り草です。

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