成績で馬名当てクイズ

答え：オルフェーヴル
解説：『オルフェーヴル』は、2011年に史上7頭目となるクラシック三冠を制し、同年のJRA賞年度代表馬、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された競走馬です。東京優駿から3戦連続で2着が同一馬で、オルフェーヴル現役最後のレースである2013年の有馬記念も2着はウインバリアシオンでした。出典

答え：イクイノックス
解説：『イクイノックス』は、キタサンブラック産駒として初の重賞制覇を果たし、その後GI・6連勝を達成した競走馬です。皐月賞・東京優駿ともに2着でしたが、菊花賞には向かわず、古馬との対決となる天皇賞（秋）に出走。メンバー最速の上がり3ハロン32秒7という末脚を発揮し差し切って勝利しました。出典

答え：ナイスネイチャ
解説：『ナイスネイチャ』は、1996年に現役を引退するまで41戦7勝の成績を残し、うち重賞を4勝した競走馬です。1991年から1993年の有馬記念で3年連続3着という記録を残すなど、3着が多い「ブロンズコレクター」として、また個性派の馬としても人気を博しました。2023年のバースデードネーション（誕生日の寄付）は21621名から7402万1008円の寄付が集まりました。出典

答え：ウオッカ
解説：『ウオッカ』は、牝馬として史上3頭目、64年ぶりに東京優駿（日本ダービー）に勝利するなどGI通算7勝を挙げた競走馬です。桜花賞を制すれば、東京優駿に出走すると宣言していましたが敗北し優駿牝馬への出走が検討されました。しかし、「無謀」といった声が挙がる中、東京優駿に出走し、1943年のクリフジに続いて64年ぶり史上3頭目・戦後初めてとなる牝馬による東京優駿制覇を達成しました。出典

答え：オジュウチョウサン
解説：『オジュウチョウサン』は、障害競走馬として史上初の同一重賞5連覇を達成・JRA賞最優秀障害馬にも5回選出された競走馬です。中山グランドジャンプ3連覇後に2018年有馬記念出走のため平地に復帰して2連勝し11連勝を達成。有馬記念ファン投票では100,382票を集め3位に名を連ねました。出典

答え：エスポワールシチー
解説：『エスポワールシチー』は、ジャパンカップダート（2009年）、フェブラリーステークス（2010年）など、現役時代にGI級競走を合計で9度勝利した競走馬です。2009年のジャパンカップダートでは、希望していた大外枠ではなく最内1番枠という試練を乗り越えJRAGI競走初優勝、その後のフェブラリーSとかしわ記念も勝利し、ダートGI5連勝を達成しました。出典

答え：ツインターボ
解説：『ツインターボ』は、常に後続を大きく引き離す大逃げの戦法で知られ、勝つときは圧勝、負けるときは急激な失速から惨敗という、極端なレース運びから人気を博した競走馬です。1993年の七夕賞から、逃げ戦法を得意とする中舘英二が鞍上に迎えられ勝利、続くオールカマーではライスシャワーなど強豪馬との対決になりました。ここでも中舘は大逃げを打ち、向正面では2番手ホワイトストーンに約10馬身という差をつけ、ゴールまで脚は鈍らず2着ハシルショウグンに5馬身差を付けて重賞2連勝を達成しました。出典

答え：トーホウジャッカル
解説：『トーホウジャッカル』は2014年の菊花賞（GI）をデビュー149日目で勝利し、史上最速記録を樹立した優勝馬です。東日本大震災当日に生まれ、入厩間近に肺炎と重度の腸炎を患い、一命を取り留めることには成功したものの、調教師から「競走馬になれないかもと思った」と考えられたほどでした。出典

答え：カレンチャン
解説：『カレンチャン』は、2011年のJRA賞最優秀短距離馬、2012年の最優秀4歳以上牝馬に選出された競走馬です。4連勝で迎えた2011年のスプリンターズステークスでは、やや後方待機から出走馬中2番目の上がり3ハロン33.8秒の末脚を繰り出し、パドトロワに1.3/4馬身差をつけGI初挑戦を見事に勝利で飾りました。カレンは馬主の娘の名前に由来しています。出典

答え：エルコンドルパサー
解説：『エルコンドルパサー』は、通算11戦8勝ヨーロッパ最高峰の競走とされる凱旋門賞で2着に入った競走馬です。デビューから無敗でNHKマイルCを制したエルコンドルパサーは、後に史上最高のGIIとも評価されている1998年の毎日王冠に出走します。逃げ脚の衰えないサイレンススズカを追走しましたが、2馬身半及ばず2着になりました。結果的に国内での唯一の敗北となりました。出典

答え：コパノリッキー
解説：『コパノリッキー』は、2014年・2015年のフェブラリーステークスなど日本調教馬として最多となるGI・JpnI競走11勝を挙げた競走馬です。OPのフェアウェルSで9着と惨敗したコパノリッキーですが、2014年のフェブラリーSに抽選を潜り抜けての出走します。16頭立ての最低人気（単勝2万7210円）で勝利し、その後もダートで活躍し、引退レースとなった東京大賞典でも有終の美を飾りました。出典

答え：マイネルホウオウ
解説：『マイネルホウオウ』は、2012年デビューの競走馬で2013年NHKマイルカップの勝ち馬です。騎手の柴田 大知（しばた だいち）は、2003年以降騎乗数と勝利数が激減し2006年から2008年まで平地競走勝ち鞍ゼロという状態になっていました。そんな中、マイネル軍団の馬にも騎乗するようになり、2013年5月5日に10番人気のマイネルホウオウでNHKマイルカップに勝ち、自身200勝目を平地GI初勝利で飾りました。出典

答え：リスグラシュー
解説：『リスグラシュー』は、牝馬初の春秋グランプリ制覇を達成するなど4つのGI競走を制覇した競走馬です。引退レースとして迎えた2019年有馬記念ではアーモンドアイらGI馬が11頭出走する近年まれに見る豪華メンバーとなりましたが、2着のサートゥルナーリアを5馬身差突き放す圧勝で有終の美を飾りました。管理する矢作調教師から「史上まれに見る名牝」と評されました。出典

答え：トウカイテイオー
解説：『トウカイテイオー』は、七冠馬シンボリルドルフの初年度産駒の一頭であり、日本調教馬として最初に国際G1競走を優勝した競走馬です。ファン投票1位で出走した1993年の有馬記念で11着と惨敗したトウカイテイオーは、宝塚記念での復帰を目標にしていましたが骨折で回避した結果、復帰戦は1年（364日）ぶりのレースとなる1994年の有馬記念になりました。4番人気となったレースでは、ビワハヤヒデを追走し、ゴール前の競り合いを制して半馬身差で優勝し奇跡の復活を遂げました。出典

答え：ゴールドシップ
解説：『ゴールドシップ』は、2012年の皐月賞、菊花賞、有馬記念などGIを6勝、計13勝を挙げた競走馬です。4番人気で出走した皐月賞では、メンバー最速となる末脚を繰り出し、後続に2馬身半の差を付けての優勝しました。4コーナーでほとんどの馬が、コンディションの悪い内寄りの馬場を避け、外に進路を取る中、ゴールドシップだけは大きく開いた内へ突き抜けるように走路を取ったこともあり、「ワープした」と言われるほどでした。出典