放物線を描いたボールがゴールに吸い込まれ、顔を覆い崩れ落ちる中山雅史の姿をTVが映し出してから30年が経過しました。
ワールドカップ出場はもちろん、ゴールを決める・勝ち点を得ることも夢物語と言われた日本代表ですが、今ではベスト16に進むまでに躍進しました。
このクイズでは、SAMURAI BLUEの軌跡をたどるべく、伝説となった試合・ゴール・人物等をクイズにしました。
手に魂を込めてクイズに挑戦してください!
Jリーグの知識を試したい方は、「サッカーJリーグクイズ」「サッカーJリーグクイズ(外国人助っ人編)」もお楽しみいただけます。
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成績上位TOP10
番号 | ユーザー名 | 正解率 | 時間 | 成績 |
1 | ゲストさん | 93 % | 1 分 6 秒 | 14 / 15 |
2 | ゲストさん | 87 % | 1 分 33 秒 | 13 / 15 |
3 | ゲストさん | 73 % | 1 分 15 秒 | 11 / 15 |
4 | ゲストさん | 73 % | 1 分 33 秒 | 11 / 15 |
5 | ゲストさん | 73 % | 1 分 44 秒 | 11 / 15 |
6 | ゲストさん | 73 % | 2 分 5 秒 | 11 / 15 |
7 | ゲストさん | 73 % | 3 分 16 秒 | 11 / 15 |
8 | ゲストさん | 67 % | 3 分 3 秒 | 10 / 15 |
9 | ゲストさん | 67 % | 3 分 37 秒 | 10 / 15 |
10 | ゲストさん | 67 % | 5 分 7 秒 | 10 / 15 |
このクイズの作成者
「ドーハの悲劇」と言われる同点ゴールが生まれたのは後半ロスタイムのことでした。そのため、この後も数秒、数十秒のプレイ時間は残されていましたが、あまりのショックのため、ほとんどの選手は起き上がることができませんでした。そんな絶望的な状況の中で諦めていなかった男が、カズこと三浦知良です。当時の映像を見て読唇術で解析するという企画があり、そこで映し出されたのが「まだまだ」とつぶやき走り出すカズの姿でした。あくまで読唇術による推測で真実のほどは分かりませんが、15歳で単身ブラジルに渡り、57歳でいまだ現役のカズらしい姿だと言えます。出典
クイズの答えと解説
1問目の答え
ワールドカップにおける日本の歴代最多得点者は?
答え:本田圭佑
解説:本田圭佑はワールドカップで4得点(2010が2、2014・2018それぞれ1)と歴代最多得点を記録しています。次いで、2得点で稲本潤一、岡崎慎司、乾貴士、堂安律が並んでいます。中田英寿と香川真司は共に1得点です。
2問目の答え
ワールドカップ日本人初ゴールは中山雅史ですが、そのゴールをアシストしたのは?
答え:呂比須ワグナー
解説:呂比須 ワグナー(ロペス ワグナー)は、ブラジル出身の元プロサッカー選手です。1995年、1996年と2年連続でJFL得点王に輝いた呂比須は、1997年9月に帰化して日本代表としても活躍しました。1998年に行われたワールドカップでは、グループリーグ3戦目の対ジャマイカ戦で、相馬からのセンタリングを折り返し、中山雅史のワールドカップにおける日本人初ゴールをアシストしました。
3問目の答え
1999年以降で日本のFIFAランキング最高位は?
答え:13
解説:現行の算出方法が採用された1999年以降で日本のFIFAランキング最高位は、2011年4月13日の13位です。前年の2010ワールドカップでは本田・岡崎・遠藤などの活躍で決勝トーナメントにも進出していました。最低位は、2000年2月16日の62位です。
4問目の答え
初の外国人代表監督は?
答え:オフト
解説:ハンス・オフトは、オランダ出身の元サッカー選手、サッカー指導者です。日本サッカーリーグ (JSL) でコーチ・監督として実績を残していたオフトは、1992年、外国人として初の日本代表監督に就任しました。そして、1993年10月28日アジア地区最終予選のイラク戦を迎えることになります。
5問目の答え
AFCアジアカップ2004の準々決勝、ヨルダン戦でGKを務めたのは?
答え:川口能活
解説:1-1でPK戦にもつれ込んだAFCアジアカップ2004準々決勝は、日本が2人連続失敗、ヨルダンが3連続成功と絶望的な状況でした。しかし、ここから川口が神がかり的セーブを見せ勝利を掴みました。当時監督だったジーコが、忘れられない試合と挙げるほどの激闘でした。
6問目の答え
日本がワールドカップの決勝トーナメントで初ゴールしたのはいつ?
答え:2018
解説:ロシアで開催された2018 FIFAワールドカップで、決勝トーナメントに進出した日本は、ベルギー戦の後半3分に原口元気がゴールを挙げました。2002年のトルコ戦は0-1、2010年のパラグアイ戦は0-0だったため、このゴールが決勝トーナメントにおける日本の初得点となりました。
7問目の答え
次の選手のうち10代でフル代表デビューしたのは?
中村俊輔
本田圭佑
冨安健洋
吉田麻也
答え:冨安健洋
解説:冨安健洋(とみやす たけひろ、1998年11月5日生まれ)は、2018年10月12日、キリンチャレンジカップのパナマ戦で先発してフル代表初出場を果たしました。10代でのセンターバックの選手としては史上初のことでした。
8問目の答え
次の日本代表監督の中で最も勝率の高かったのは?
ハリルホジッチ
アギーレ
岡田武史(2度目)
加茂周
答え:アギーレ
解説:この4人の中で最も勝率が高かったのは勝率7割のハビエル・アギーレです。しかし、これは過去の八百長に関与した疑惑のためわずか10戦で契約解除、うち1試合が没収試合となったという要因もあります。また、2024年現監督の森保一が、62戦41勝(.661)のため、こちらが実質勝率1位と言えます。出典
アギーレ:10戦7勝(.700)
岡田武史(2度目):49戦26勝(.530)
加茂周:46戦23勝(.500)
ハリルホジッチ:38戦21勝(.552)
9問目の答え
アジアカップ決勝で李忠成がボレーシュートを決めたのは?
答え:2011年
解説:2011年1月29日、カタールで行われたAFCアジアカップ2011決勝戦で日本代表はオーストラリアと対戦しました。両チーム無得点で迎えた延長後半の109分、左サイドを突破した長友佑都のクロスから李忠成の”伝説のボレー”が生まれました。
10問目の答え
「マイアミの奇跡」で日本が勝利した相手は?
答え:ブラジル
解説:1996年アトランタ五輪・男子サッカーグループリーグD組第1戦において、日本五輪代表が優勝候補のブラジル五輪代表を相手に1-0で勝利するという快挙を成し遂げました。しかもこの試合のブラジルは、ロベルト・カルロス、リバウド、ベベット、ロナウドというスーパースターが出場していました。
11問目の答え
「2022 FIFAワールドカップ」で、スペインと対戦した日本のボール支配率は?
答え:18%
解説:グループEの4チーム全てに決勝トーナメント進出の可能性が残る中、3戦目でFIFAランキング7位のスペインと対戦した日本は、シュート6本・ボール支配率18%という極めて苦しい状況で勝利しました。ドイツとスペインに逆転勝ちを収め、1大会で2回逆転勝ちという史上3カ国目となる快挙を成し遂げました。
12問目の答え
答え:中村俊輔
解説:2002年にジーコが代表監督になると、中村俊輔は10番を与えられ中心選手として起用されました。2003年6月、FIFAコンフェデレーションズカップ2003で、3得点を挙げ『ブロンズシュー賞』を受賞、フランス戦で見せたフリーキックは世界を驚嘆させました。
13問目の答え
AFCアジアカップ2023のグループステージの2戦目で日本が敗北した相手は?
答え:イラク
解説:史上最強JAPANとも称され、優勝候補筆頭として臨んだAFCアジアカップ2023グループステージの2戦目で日本はイラクと対戦しました。この試合で、FIFAランキング63位のイラクにまさかの敗北を喫し、前年(2023年)の6月からの国際Aマッチの連勝も10で止まりました。
14問目の答え
日本代表に招集された選手に対しJFA(日本サッカー協会)が支給する日当はいくら?
答え:1万円
解説:「日本代表選手ペイメント規定」に基づき、JFAは代表選手へ1日1万円の日当を支払っています。ただし、これはあくまで日当であり、この他に勝利ボーナス(例:ワールドカップ予選30万円)や、大会ボーナス(例:ワールドカップBEST16で600万円)などが用意されています。プロ化前1980年代までの環境は劣悪で、選手は有給休暇を使って日本代表活動をこなし、その諸費用も自費で賄っていました。
15問目の答え
2018 FIFAワールドカップ決勝トーナメント、ベルギー vs 日本のスコアは?
答え:3-2
解説:2018 FIFAワールドカップ、日本はラウンド16(1回戦)でFIFAランキング3位(当時)で優勝候補のベルギーと対戦しました。「赤い悪魔」を相手に2点を先行しましたが、69分に1点を返され74分には同点に追いつかれてしまいます。このまま延長戦突入かと思われた試合終了間際に、ベルギーGKのキャッチから高速カウンターを発動し、わずか14秒(ロストフの14秒)の逆転負けで史上初となるベスト8進出を逃しました。2点先行で日本中興奮から一変、ピッチにうずくまる選手たちの姿はまさに悲劇ですが、一方で日本代表の明るい未来を予感させてくれる名勝負でした。
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